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簡単解説!認定証や社員証など「プラスチック製IDカード作成」のポイント

簡単解説!認定証や社員証など「プラスチック製IDカード作成」のポイント

個人のステータスを表すIDカード。マイナンバーカードや免許証を始め、国内には多くのIDカードが存在しています。今、この記事を読んでいる皆さんも複数のIDカードをお持ちではないでしょうか。そんなIDカードですが、現在ではプラスチック製が大多数となっており、磁気テープやICチップが付いているなど、仕様も様々です。そこで、この記事ではプラスチック製IDカード作成のポイントについて簡単に解説いたします。プラスチック製IDカードの作成に興味がある方、検討されている方は最後までご覧ください。

IDカードとは

IDカードの「ID」とは identification のことで、日本語では“身分証明”と訳されます。つまり、IDカードとは“身分を証明するカード”のことになります。

IDカードは国や自治体が発行する公的なものから、民間企業や団体が発行するものまで様々あります。また、形状はJISで定められた規格サイズがほとんどですが、イベントのスタッフパスなど首からぶら下げるタイプのものはハガキ程度のサイズなど、規格サイズ以外のものもあります。素材は一昔前は紙などをパウチしたものが主流でありましたが、プラスチックで作るための印刷機や発行機の登場により、現在では多くのIDカードがプラスチック製になっています。

IDカードの種類や用途

IDカードの種類や用途には主に次のようなものがあります。

目的や効果 種類や用途
公的に証明
  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • 健康保険証
資格を有していることを証明
  • 資格証
  • 認定証
企業や学校、団体などに
所属していることを証明
  • 社員証
  • 学生証
  • 職員証

プラスチック製IDカードの仕様

プラスチック製のIDカードは原則、サイズは54mm×85.6mm、厚みは0.76mmのJISで定められた規格サイズになります。素材はPVC製をおすすめします。これはプラスチックカードで作成するための印刷機や発行機が規格サイズに合わせて設計されているため、規格サイズ以外では作成や発行が難しくなるからです。

また、IDカードの場合、種類や用途によっては常に携帯所持しておく必要があるものもあるため、財布やパスケースなどに入れられることが重要になりますが、財布などのカードを入れる部分もJISの規格サイズに合わせて作られていることが多いため、携帯性の観点からも規格サイズにすることが望ましいです。

デザインは種類や用途によって条件が定められている場合もありますが、基本的には自由です。オモテ面に顔写真や氏名など身分を表す情報をデザインし、ウラ面には注意事項を表記することが比較的多くのIDカードで用いられているデザインになります。また、健康保険証のように、顔写真が入らないIDカードも国内には多く存在しています。

プラスチック製IDカード作成の流れ

プラスチックカードでIDカードを作成する場合、大きく2つの方法があります。両者の大きな違いは、

  1. ベースカードを作成する
  2. ベースカードは作成せず、白無地カードを使用する

になります。

1.ベースカードを作成する

IDカード作成の流れ1

メリット
  • 共通デザイン部分の仕上がりがきれい
  • 金や銀などのメタリック調の色や特色が使える
  • 追加発行時のコストが安い
デメリット
  • 初回発行時の費用が高い
  • ベースカードを作成するための時間がかかる
  • 作成数量によっては割高になる

2.ベースカードは作成せず、白無地カードを使用する

IDカード作成の流れ2

参考:昇華転写加工 https://cardmarket.jp/article/glossary/18/  再転写加工 https://cardmarket.jp/article/glossary/15/

メリット
  • 1枚からの作成が容易など、小ロットの案件に向いている
  • ベースカードを作成する時間が必要ないため、その分納期が短縮できる
デメリット
  • オフセットやシルク印刷などで共通デザイン部分を仕上げた場合と比べて、仕上がりは劣る(色ムラが出やすいなど、色が安定しにくい)
  • プロセスカラー(CMYK)しかできない
  • 追加発行時の費用が割高

 IDカードの作成方法は仕上がりや品質、数量、納期、価格など、どこに重点を置くかによって方法を検討するとよいでしょう。特に、「仕上がりや品質」「数量」は重要なポイントになるので押さえておきましょう。

なお、JISの規格サイズ以外のサイズで IDカードを作成する場合はカード専用プリンタでの加工ができません。これは、プリンタが規格サイズに基づいて設計されているためです。規格サイズ以外で作成する場合はオンデマンド印刷(デジタル印刷)であれば作成することが可能ですが、条件によってはコストが非常にかかったり、そもそも作成自体が難しい場合もありますので注意が必要です。

IDカードの最近の傾向

最近のIDカードの傾向として、自社の製品を扱う代理店や販売店に所属するスタッフ向けに資格制度を設け、資格証や認定証としてカードを発行するケースが増えてきています。これは、資格制度を設けることで、代理店や販売店にとっては製品を利用していただくお客様に安心と信頼感を与えることができ、一方、製品を作っているメーカーにとっても、資格制度の設置が企業としてのステータスを高める一因になることが要因ではないかと考えられます。

よくある質問

  • ベースカードを作成した場合、在庫分のカードは預かってもらえるのでしょうか?
    はい、お預かりいたします。カーディナルにて作成していただきましたカードは、追加発行に備えてこちらで在庫保管させていただきますので、お客様の方での管理は不要です。ただし、直近の発行より一定期間発行がない場合はご相談の上、ご返却させていただく場合がございます。
  • 薄いカードでも作成できるのでしょうか?
    顔写真が入らない場合であれば、PVC0.48mm厚やPET0.25mm厚などの規格より薄いカードでも作成は可能です。なお、この場合は必ずベースカードを作成していただく必要がありますのでご注意ください。顔写真が必要な場合はオンデマンド印刷(デジタル印刷)であれば作成は可能ですが、仕様によっては作成自体が難しかったり、発行数量が多い、追加発行時は費用が割高になる、など条件次第になることもありますので、詳細につきましてはお問い合わせください。
  • カードと合わせて、首からぶら下げて使うためのカードケースやネックストラップも購入することは可能でしょうか?
    可能です。カーディナルではカードと一緒に納品することもできますので、詳細についてはお問い合わせください。
  • 社員証などでカードケースに入れたまま使用しているにも関わらず、時間経過とともに印刷が剥げてくることがあるのはなぜでしょうか?
    これは「可塑剤」と呼ばれるプラスチックに含まれた添加物の影響によるものです。可塑剤は本来とても硬いプラスチックを柔らかくしたり、弾力性を持たせたりするために使われるもので、特に柔らかいプラスチック製のカードケースには多く含まれております。可塑剤が多く含まれたカードケースとIDカードが長時間接触することによって、染み出した可塑剤が双方の製品に移ってしまい、印刷剥がれを起こしてしまいます。カードケースには可塑剤が含まれていないものもありますので、ケースを使用する場合は可塑剤の含まれていないものを使うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。プラスチックで IDカードを作成することは、紙製と比べて高級感を与え、また、破損しにくいため、耐久性や携帯性を高めることができます。近年は多くのシーンで情報管理の重要性が高くなってきており、プラスチックカードであれば磁気テープやICチップによる情報入力も可能になります。

カーディナルではあらゆる用途に合わせたプラスチック製IDカードの提案や作成が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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50年以上にわたり30億枚以上のプラスチックカードを製作している
プラスチックカード専門メーカーのパイオニアです。