イベント・スタッフパス作成|大判サイズのプラスチックカード制作
- 2024.12.17
イベント運営で使うスタッフパスは、ただの識別用ではありません。特に大判サイズのスタッフパスは、JISサイズとは違い、見やすさやデザインの幅広さによって、イベントの効率化やブランドイメージアップにつながる新しい価値を生み出します。
この記事では、カーディナルの確かな技術と実績をもとに、大判サイズのスタッフパスがイベント運営にもたらす具体的なメリットと、効果的な活用方法について解説します。
イベント・スタッフパスとは
イベント・スタッフパスは、スタッフの身分や役割を示す重要なツールです。主催者や運営スタッフであることを明確にし、安全管理や円滑な活動をサポートします。
特に大規模イベントでは、スタッフを素早く識別し、入退場を適切に管理する役割を果たします。遠くからでも目立つ大きさや、情報をしっかり記載できる大判サイズは、運営効率を高める大きなメリットです。
服を傷めずに着用できるイベント・スタッフパス
イベントスタッフ用のパスにはさまざまな種類がありますが、シール型は衣服に糊が残りやすく、バッジ型は布に穴が開く心配があります。一方、プラスチック製のカードは穴を開けて紐を通すことで、ピンや粘着剤を使わず簡単に首から下げられます。プラスチックケースが不要なため、コスト削減にもつながります。
また、スーツやユニフォームなどどんな服でも傷めず使えるので、衣服を守りながら身分表示をしっかり行えます。
更には、プラスチック製のカードは耐久性が高く、長期間使用できます。シール型のように剥がれたり破損したりする心配がなく、イベント中ずっと安定して使えます。また、イベント後に思い出として持ち帰ってもらえる点も評価できるポイントです。
大判イベント・スタッフパスの活用事例
大判サイズのスタッフパスは、特に大規模なイベントで、様々な役割担当が存在するイベントで活躍します。
具体例は以下の通りです。
音楽フェスティバル
- ステージクルー:音響や照明、楽器セッティングを担当
- セキュリティ:入場管理や観客誘導を担当
- 運営本部:本部エリアへのアクセス管理
国際スポーツ大会
- 競技スタッフ:各種目ごとの専門スタッフ
- 医療チーム:救護エリアでの迅速な対応
- 通訳スタッフ:多言語対応チーム
国際会議・学会
- 運営委員:セッションの管理や調整
- 技術スタッフ:会場内のIT機器サポート
- VIP対応:来賓のサポートや特別セッション管理
このように、大判サイズのパスはスタッフの役割を明確にし、大きな会場でも円滑な連携を実現します。大判スタッフパスは、安全で効率的な運営をサポートします。
導入の際のチェックポイント
大判スタッフパスは、小型のパスより初期費用が高いですが、耐久性と視認性が高いため、長期的には運営効率を上げてコスト削減につながります。
ここでは導入にあたってのチェックポイントをお伝えします。
コストに関するポイント
- 1枚あたりの製作費
- デザインや印刷費用
- 予備の必要数
- 保管や管理の費用
セキュリティ機能のチェック項目
- 偽造防止加工
- 個人情報保護の仕組み
- 権限ごとの識別機能
- バーコードやQRコード対応
- 色分けによる役割分担
運用前の確認事項
- スタッフへの使用ルール説明
- パス管理の責任者設定
- 紛失時の対応マニュアル
- 返却や再利用の仕組み
- データ管理方法
事前準備をしっかり行うことで、スムーズな運用が可能になります。
事例紹介
大判サイズのイベント・スタッフパスの事例をご紹介します。
Kemocon様 イベントパス
2008年より毎年開催されている、さまざまな着ぐるみでケモノになりきるイベント「Kemocon」。
「Kemocon16」のイベントパスを大判サイズで作成させていただきました。全面に描き下ろしイラストを印刷し、個別に参加者の名前が記載されたデザインで、イベント終了後も記念品として大好評だったそうです。
さいごに
イベント・スタッフパスは、身分証以上の役割を持つ重要なツールです。プラスチック製の大判スタッフパスは、衣服を傷めず視認性も高く、イベント運営の課題を解決します。
創業50年以上、プラスチックカード専門メーカーとして国内生産にこだわり続けるカーディナルだからこそ実現できる、高品質なプラスチックカードの製造。四国の自社工場では、全域クリーンルーム化による徹底した品質管理と、万全のセキュリティ体制を備えています。
カーディナルでは制作、デザインのご相談から納品まで、専任スタッフが丁寧にサポートいたします。大判サイズのスタッフパスがもたらす視認性や効率性を最大限に活かせるよう、最適なご提案を行います。お気軽にご相談ください。