メンバーズカードやプロモーションに最適な『台紙付きカード(カード+台紙マッチング)』
- 2021.12.24
「一年の感謝を込めて」年末にご注文頂いたお客様にお配りしているカードサイズのポケットカレンダーには、クオカードが当たる抽選番号がナンバリングされており、毎年発表を楽しみにされている方も多い人気の企画です。本記事では、当選番号の発表とあわせて、ポケットカレンダーでも使われている『台紙付きカード(カード+台紙マッチング)』についてご紹介をさせて頂きます。
台紙付きカードって何?
「台紙付きカード(カード+台紙マッチング)」は、その名の通りプラスチックカードと台紙が一体型になった製品です。
プラスチックカードと台紙それぞれに同じナンバリングやバーコードが印字されていて、会員サービスを提供するスーパーやドラッグストア、アパレルなどといった各種小売店で、メンバーズカードやポイントカードを発行する際に利用されています。
台紙側にお客様自身の情報を記入する申込書を設け、貼り付けられたプラスチックカード側をお客様に渡します。登録後すぐにカードを利用することができるためお客様の反応が良く、会員カードやメンバーズカードへの入会促進のキャンペーンなどにも利用がしやすい商品です。入会申込書とカードが一体になっており、共通のバーコードなどの管理用情報を付加するため、顧客管理が行いやすいことも大きなポイントです。
以前はカードと台紙の番号を目視でチェックしながら、1枚1枚手作業で貼り付けを行っていたため、ナンバーのマッチングミスが起こる可能性や、大量ロットの場合はコストと納期も課題になっていました。
カーディナルでは、業界的にも希少な「カードと台紙マッチング」の製造工程を自動化したことで、マッチングミスとそれに起因するコストや期間を抑え、大量ロットでも効率的に生産できる体制が整っています。
番号のマッチングミスを回避する生産技術
例としてバーコードでマッチングを行うケースでは、あらかじめプラスチックカードと台紙を作製しておきます。カードにはバーコード印字までを行っておきますが、台紙は印刷とミシンやスジ押しなどの加工までを行い、バーコード印字はこの段階では行いません。
それぞれの用意ができたら、
(1)専用の機械にプラスチックカードと台紙をセットする
(2)台紙にカードを貼り付ける
(3)台紙に貼り付けられたカードのバーコードをカメラで読み取る
(4)読み取ったバーコードを台紙の指定の位置に印字
このように誤ったナンバリングが起こらない工程で生産されているため、課題であったマッチングミスの発生と、その予防に必要なコストの低減、納期の圧縮が実現されました。ちなみに、カードと台紙の貼り付けは専用の両面テープで貼り付けるため、剥がした後の見栄えも汚くなりません。
台紙付きカード(カード+台紙マッチング)のご利用条件
台紙に貼り付け可能なカードは?
JIS規格サイズのPVCやPET-GといったラミネートのあるカードやPETカードのみとなります。ラミネートが無いカードやヘアラインカード・黒板カードなど特殊なカードは貼り付けることが出来ません。
台紙の仕様に条件はある?
用紙は斤量が四六判で90Kg・110Kg・135Kgいずれかの上質紙のみとなります。上質紙でないと台紙にナンバリングやバーコードが印字出来ません。また、サイズは原則としてA5・B5・A4になります。その他の細かなサイズは寸法によって対応可能となる場合もございます。ご希望のサイズがある場合はお問い合わせください。
カードの貼り付け方に制限は?
細かな制限はありませんが、カードの貼付位置は台紙の端から少し離してください。また、ナンバリングやバーコードといった印字内容が表面に見えていることは必須になります。印字内容を隠して貼り付けることは出来ません。カードの向きはタテ・ヨコと回転可能ですので、台紙のデザインに応じて対応可能です。
ポケットカレンダーの当選番号案内
それではお待たせいたしました!
いよいよ2021年ポケットカレンダーの当選番号の発表になります!
当選された方は、お配りした引換券に必要事項を記入の上、FAX等にてお送りください。後日クオカード1,000円券をお送りさせていただきます。
※クオカードの引き換えは終了しました。
本年も、カーディナル株式会社ならびにカードマーケットをどうぞ宜しくお願いいたします。