店頭でのポイントカード・会員カードの即時発行がスムーズに行える『ラベル付きカード』
- 2023.05.24
その日のお買い物からポイントが貯められる即時発行のポイントカードはお客様にとって魅力的です。まとまったお買い物をする場合などは、初めて訪れたショップでもつい作りたくなってしまいますよね。そんなポイントカードや会員カードを店頭で即時発行する場合には、大きく分けて次の2つの方法があります。
- お客様にその場でポイントカードを渡して、後日スマホなどから会員登録(ログイン認証)をおこなってもらう。
- お客様にその場で入会申込用紙に顧客情報を記入してもらい、ポイントカードを渡す。
どちらの方法も一長一短ありますので、業態、顧客属性、データ活用などの用途に応じて選択することをお薦めしますが、今回はその場で完結するのが魅力の「②店頭で入会申込用紙に記入」するケースで利用できる、コストダウンやヒューマンエラーを避けることのできる「即時発行!ラベル付きカード」をご紹介します。
即時発行!ラベル付きカードのご紹介
入会申込用紙と発行するカードを別々に用意する場合に注意したいのが、顧客データが記入された入会申込用紙と渡したポイントカードの番号不一致です。データとして意味がないばかりでなく、顧客情報がずれてしまうことでトラブルの元にもなります。
「即時発行!ラベル付きカード」では、プラスチックカード券面と貼り付けしてあるラベルに同じバーコード等を印字処理します。ポイントカード発行時にラベルを剥がして申込用紙に貼ることで、番号がずれることなく、登録管理することができます。
【カード発行までの流れ】
- お客様が申込用紙に記入
- カードに貼付けしてあるラベルを剥がして申込用紙に貼る
- ポイントカード発行
- お持ちのシステムに情報を登録
以前は手書きで管理していたことなどもあり、人為的なミスが発生することもありましたが、この方法であれば忙しい会計時の手続きでもミスが起こることはほとんどありません。数年前と比べて個人情報の取り扱いへの厳しさとデータの重要性は格段に高まっていますので、ミスが発生しない仕組みを講じることが重要です。
そのような人為的ミスを確実に防ぐことのできる入会申込用紙とカードが一体化した商品(台紙付きカード)もありますが、入会申込用紙は自前のものを使いたい、申込用紙の作成コストを少しでも抑えたいという方には、「ラベル付きカード」がお勧めです。
商品のメリット
- 店頭で即時発行
- レジ担当者の負担軽減、ヒューマンエラーを予防する
- 申込用紙はお客様の自由な書式が利用可能
- 申込用紙とポイントカードを個別で発注できる
- 簡単な手間でスムーズに管理
利用できるカードの種類
「即時発行!ラベル付きカード」を利用することができるおもなカードの種類は以下のとおりです。
PETカード(厚さ:0.25mm)
カードの特長 |
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納期目安 | 2.5週間~ ※条件により異なります。詳細はお問い合わせください。 |
再生PETカード(厚さ:0.25mm)
カードの特長 |
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納期目安 | 2.5週間~ ※条件により異なります。詳細はお問い合わせください。 |
PVCカード(厚さ:0.76mm)
カードの特長 |
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納期目安 | 3週間~ ※条件により異なります。詳細はお問い合わせください。 |
よくあるご質問
- カードオモテ面にラベル貼付、カードウラ面にバーコード等を印字することはできますか?
- できません。カード部分への印字とラベル貼付の面は同面であることが条件になります。同面であれば、オモテ面またはウラ面どちらでも可能です。
- 加工時にカードとラベルの番号がずれる可能性は無いのですか?
- 事前にカードに無地のラベルを貼ってからカードとラベルに同じ内容の印字をおこないますので、加工機の構造上ずれることはありませんが、万一に備えバーコード自動検査機でラベルと券面印字の検査を行っています。
- 券面のバーコードの上にラベルを貼ることはできますか?
- できません。事前にカードにラベルを貼ってからカードとラベルに印字をおこないますので、カード部分のバーコードの上にラベルを貼ることはできません。
- ラベルの仕様は決まっていますか?
- 材質はユポ80μ、サイズは15mm×45mm、右端5mm程度糊止めありが標準品となります。その他決まった仕様がある場合もご相談に応じることは可能ですので、標準品以外の仕様につきましては別途お問い合わせください。
最後に
スマートフォンの普及による生活のデジタル化、TポイントやPontaポイントなどの「共通ポイント」の台頭もあり、持ち歩くカードの種類は随分と減りました。一方でデジタル全盛の今だからこそ、手にポイントカードを持つ会計前の安心感や、その場で筆記をして会員登録を済ませてしまう面倒の少なさが好まれることも少なくありません。アナログの手触り感とデジタルの利便性をシーンに応じていかにバランスよく取り込めるかが重要になると考えられます。最適なポイントカードや会員カードをご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。