発行済みQRコードのリンク先を自由自在に変更できるとQRコードの利用シーンはもっと広がる。
- 2022.11.11
この記事では、発行済みQRコードのリンク先を自由自在に変更する方法と、その活用アイデアをご案内しています。
QRコードが私たちの生活に登場するようになったのは、カメラ付き携帯電話の普及と高機能化がきっかけです。携帯電話に内蔵されたカメラの接写機能を活用したバーコードリーダーが登場し、QRコードの情報を認識できるようになりました。
それから約20年、現在ではスマートフォンをはじめとしたカメラ付き携帯端末のほとんどがQRコードの読み取りに対応しており、もとは自動車部品の生産現場で使われていたQRコードは、今や私たちの生活に無くてはならない存在になりました。
さまざまな生活シーンで活用されるQRコード
私たちの生活の中で見渡してみても、QRコードは様々なシーンで利用されています。
例えば、ソーシャルメディアの友達登録、キャンペーンの応募、チラシやショップカード、遊園地やコンサート、スポーツイベントの入場券、プリペイドカード、各種決済サービス、スーパーの産地情報、カードゲーム、情報案内板など、数え切れないほどです。
言われると、そういえば、となるものばかりで、日頃はあまり意識して使っていないほどに、QRコードは私たちの生活に溶け込んでいると言えます。
QRコードの特徴
そんなQRコードは、縦と横に配置されたドットでコード化されており、小さなスペースにバーコードよりもより多くの情報量を載せられるため、URLやメールアドレスなどの情報を埋め込むことに適しています。
ただし、QRコードに埋め込まれた情報は常に一定です。情報を変更するためにはQRコード自体を新しく作り直さなくてはなりません。SNSのアカウント登録やチケット、スーパーのチラシなど一時的に使うものであればそれでも問題ありませんが、一度渡したら相手の手元に長く残るカードや名刺などではそうはいきません。作り直し、シールを貼ってしのぐ、そもそも無難なホームページにリンクをする、あきらめる等、さまざまな不便がありました。
もし、そのリンク先が自由自在に変更可能で、今日伝えたい情報、お知らせしたい内容に変更することができたら便利だと思いませんか。それが、カーディナルが提供するQRコードチェンジャーです。
QRコードチェンジャーの特長
QRコードチェンジャーの特長は以下のとおりです。
- 複数のURLを設定可能
- 表示期間設定により指定の時間帯に自動で切り替えられる
- スマートフォンの簡単操作でいつでもどこでもワンタッチ切り替え
流通や小売で顧客の囲い込みに
スマートフォンアプリに移行する店舗も少なくありませんが、アプリをインストールしたくない、会員登録が煩わしい、アプリの起動が面倒、スマホ決済になってレジが慌ただしい、高齢者向けなど、まだ手に持てる安心感のあるプラスチックカードを利用しているスーパーやドラッグストアはとても多いです。
そこで、顧客の手元にあるメンバーズカード、ポイントカードなどに、発行したQRコードを印刷することで、新商品情報、セール情報、日替わりの特売情報など、いま伝えたい情報を日付ごと、時間ごとに発信することができます。
さまざまなプロモーションに
その他、エンターテイメント性のある演出や仕掛けなど、アイデア次第で様々なキャンペーンやプロモーションなど、ユニークな企画でご利用いただけます。
あらゆるビジネスシーンに
QRコードを印刷した名刺もよく見かけます。名刺サイズでは、載せられる情報には限りがありますし、内容が変わるたびに印刷するわけにはいきません。QRコードおよびQRコードチェンジャーを利用することで、
- 名刺以上の情報が伝えられる
- 検索やURLを打つ手間がない
- いま伝えたい情報を相手に伝えられる
ことが可能です。
同様に、会社案内や製品カタログにQRコードを記載しておくことで、新製品案内や、展示会への誘導、料金表の案内など、さまざまな活用が可能です。
最後に
いかがでしたでしょうか。QRコードチェンジャーは日時単位での細やかな情報発信が可能になりますので、アイデア次第でさまざまなシーンでご利用いただけます。顧客の手元に残るカード+情報を更新できるQRコードの組み合わせは、顧客の囲い込みやロイヤルユーザーの育成に最適です。ぜひお気軽にお問い合わせください。