【プラスチックカード作成・事例(リピート)】小型レーシングカーの学生コンテスト「学生フォーミュラ」イベントスタッフパス 2025年版
- 2025.12.23

- 競技会
イベント・スタッフパス
穴あけ加工(φ5㎜)
公益社団法人 自動車技術会様
昨年に続き、公益社団法人 自動車技術会様より「学生フォーミュラ」大会で使用する特別エリア向けのイベントパス制作をご依頼いただきました。
自動車技術会は、自動車技術の発展と、より良いモビリティ社会の実現に寄与することを目的に、多角的な活動を展開している学術団体です。
その活動の一つである「学生フォーミュラ」は、学生が自ら企画・設計・製作したレーシングカーで挑む、教育価値の高いエンジニアリングコンペティションです。
参加チームは”仮想企業”として車両を開発し、技術力に加えてコスト管理やビジネス戦略など、実際の企業活動に近い経験を積みながら大会に臨みます。
大会期間中は、ダイナミックな走行審査だけでなく、設計思想やコスト、プレゼンテーションなどの静的審査も行われ、学生たちの総合力が試されます。
熱気あふれる会場では、長い時間をかけて開発を進めてきた学生たちの努力が実り、表彰式では互いの成果を称え合う光景が見られます。

(C)2025 公益社団法人 自動車技術会
制作のポイント
学生フォーミュラ日本大会では、車両を走らせるダイナミックエリアへの入場者を識別するため、専用の入場証が導入されています。
昨年の制作では名刺サイズで長穴仕様のカードを採用しましたが、使用中に穴部分が破損するケースがあるとのご報告をいただきました。
そこで今年は、
- 長穴 → 丸穴へ変更し耐久性を強化
- 実際のレースで使われているパスサイズに合わせて大型化し、視認性も向上
- 大会参加者の記念品としても喜ばれるよう、ストラップも新規デザインで制作
といった改善を行い、より実用的で安全性・視認性の高いイベントパスに仕上げました。




(C)2025 公益社団法人 自動車技術会
お客様の声
「昨年も同様のカード製作依頼をし、大変満足していたため、再度依頼することを決めておりました。」という嬉しいお声をいただきました。
さらに、完成品についても大変嬉しいお言葉をいただきました。
「完成したカードも、自分がイメージしたものがそのまま具現化されて大変満足しております。また、参加したチームの皆様からも格好良く仕上がっていて、来年はカードの表紙を飾れるように頑張ります、といった声もいただいております。」
学生の皆さんのモチベーション向上の一端を担えていることを、私たちも大変嬉しく感じています。

(C)2025 公益社団法人 自動車技術会

(C)2025 公益社団法人 自動車技術会
毎年開催されるイベントで継続してご依頼いただくケースも増えており、お話を伺うたびに「今年はどんな大会だったのか」を知るきっかけにもなっています。
弊社のカードが、大切なイベントの一部として活躍していると思うと、メーカーとしてもこの上ない喜びです。
イベントパス・スタッフパスの制作は、これまで多数のご相談をいただいてきた分野であり、用途やご希望に合わせたご提案が可能です。
イベント用カードの制作をご検討の方、また制作会社をお探しの方は、ぜひカーディナルへお気軽にご相談ください。誠心誠意、イベント成功に向けてカードの面からサポートいたします。
カード仕様
| 素材 | PVC |
|---|---|
| 厚さ/サイズ | 0.76㎜/55㎜×110㎜ |
| 加工 | 穴あけ加工(φ5㎜) |
| 製作部数 | 600枚 |
| 製作期間 | 約3週間 |
自動車技術会 (https://www.jsae.or.jp/formula/)
公益社団法人
1. 調査及び研究
2. 研究発表会および学術講演会等の開催
3. 次世代の技術者育成のための活動
1947年(昭和22年)に設立され、自動車に係わる研究者、技術者、及び学生の会員約47,000名、企業会員約700社から構成される工学系ではわが国最大の学術団体です。設立当初より“学術文化の振興及び産業経済の発展並びに国民生活の向上に寄与すること”を目的として、研究成果を発表する講演会の開催、課題や将来技術の調査研究、次世代技術者の育成、出版物の刊行、優れた研究業績の表彰・奨励、自動車関連規格の制定、関連機関・団体との連携・交流を推進しています。







