カード作成ならカード製造メーカーに依頼をする3つのメリット
- 2021.12.24
キャッシュカードやクレジットカード、病院の診察券から会員証、ポイントカード、メンバーズカードなど、国内には様々なジャンルでプラスチックカードが使われていますが、これだけ幅広く流通しているプラスチックカードがどこで作られているかご存知でしょうか。
答えは簡単、自社工場を備えプラスチックカードを専門に製造している会社が日本国内に数社あり、印刷会社や広告代理店、オフィス関連機器や文具サービスなど、どこに依頼をしても、結局はどこかのカード製造メーカーが作製している、というケースが少なくありません。
近年では「D2C(Direct to Consumer)」というワードが流行しているように、インターネットやテクノロジーの進化によって従来のように中間業者を介さず、ユーザーが直接メーカーから購入する機会が増えています。
プラスチックカード業界においても同様に、直接メーカーからカードを購入をするケースが年々増加しています。そこで今回は、プラスチックカードの作製を直接カード製造メーカーに依頼をする3つのメリットをご紹介いたします。
取引先からプラスチックカードの相談を受ける営業担当の方、発注担当の方、社員証や会員証など備品の管理を行っている総務担当の方、販促や企画を担当されている方などは、ぜひご覧ください。
メリット①:価格が抑えられる
1つ目のメリットはなんと言っても「価格が抑えられる」ことです。
間に人手が入らないので当然と言えますが、それだけではありません。
依頼者の希望を満たす範囲で、作製方法や加工方法を変えることで合理的なコストダウンが可能な場合があります。コストの見直しを迫られている発注担当の方は、一度カード製造メーカーに相談をしてみることをおすすめします。
メリット②:予算など様々な希望に応じた最適な提案をしてもらえる
2つ目のメリットは「希望に応じた提案をしてもらえる」ことです。
プラスチックカードは素材や印刷方法、加工内容によって価格も様々です。
また、デザインによっても最適な印刷方法や加工があります。
インターネット上には、印刷方法や加工、またそれに応じた価格などプラスチックカードを検討する上で様々な情報があり、自ら調べることも可能です。しかし本当に自分がイメージしているものかどうか、情報だけでは分からない部分もあります。
経験豊富な専門のカードメーカーであれば、各種要望や希望に応じたベストな提案を受けることができます。プラスチックカードに関することならば、プロであるカードメーカーを頼ってみることが、ユーザーにとってよりよいものを作る選択といえるでしょう。
メリット③:レスポンスが早い、またアフターフォローがしっかりしている
最後のメリットは「レスポンスが早く、アフターフォローもしっかりしている」ことです。例えば見積り。クライアントから「急ぎで金額教えて」と言ったオーダーは、営業ならばよくあるシーンだと思います。
メーカーではない会社に依頼をすると回答に2~3日待たされることも珍しくありませんが、カード製造メーカーであれば依頼当日、遅くても翌営業日には見積が出てくることが一般的です。また、問い合わせにもすぐに回答がもらえるので、プラスチックカードに関する悩みや疑問もすぐに解決できます。
一方で、起こってしまった納品後のトラブルについても同様です。
「クライアントからの指示を見落としてしまった」「部数や材質を間違えた」などの納品トラブルは、一刻も早く解決することが顧客からの信頼を回復する大事なポイントです。そのような時でも、カード製造メーカーであれば、最良の解決策を迅速に対応してもらえることが期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。このように、プラスチックカードの製造が専門のカード製造メーカーに依頼することはコストや時間の無駄を抑え、さらには大事なクライアントからの信頼をより強固にすることが可能です。
レスポンスが悪い、不親切だと感じるなど、依頼先の対応に不満がある、もう少し安く作りたいと感じた場合には、まずはカード専門の製造メーカーに相談をしてみましょう。
ただし、最近ではカード製造メーカーのように見えて、実際には自社に生産設備はなく、海外の工場などに発注しているサービスが多く登場しています。コストは安いのですが、製造メーカーとは特徴が異なりますのでご注意ください。