オリジナルのテレホンカードは簡単に作れる?活用アイデアや制作方法
- 2022.12.26
オリジナルデザインのギフトカードや贈答品には、クオカードや図書カードをご利用ください。
クオカード(QUOカード正規代理店)
コンビニやガソリンスタンドやレストランなど、全国のQUOカード加盟店で利用できる実用性の高いカードです。現金と同等に使える利便性から、キャンペーン等の景品として利用すると応募率が上がると言われるほど人気が高いプリペイドカードです。
券種:300円券、500円券、700円券、1,000円券、 2,000円券、3,000円券、5,000円券、 10,000円券
参考:ギフトカード・プリペイドカードの定番!オリジナルクオカード
図書カードNEXT(NTTカードソリューション正規代理店)
全国にある約8,000店以上の図書カード取扱店でお好みの書籍、雑誌、コミックなどが購入できるカードです。2016年より、従来の磁気カード式からQRコードを使用した図書カードNEXTに移行し、オンライン書店での利用や、スマートフォンで残高照会など、現代のニーズにあった仕様に変更されています。この図書カードNEXTでは、カードを利用しない電子版もスタートしていますが、図書カードは贈答品として多く使われていることから、現在もカードでの利用が中心です。
※図書カードNEXTへの移行に伴い、磁気カードの取り扱いは終了しました。
券種:500円券、1,000円券、2,000円券、3,000円券、 5,000円券
オリジナルのテレホンカードは簡単に作れる?活用アイデアや制作方法
プリペイドカードとは、事前に代金を支払って購入するカードのことで、その前払い残額がゼロになるまで繰り返し使用することができます。1982年に日本に初めてプリペイド式のテレホンカードが発売され、それまでは10円玉を準備して公衆電話を掛けていたのが、テレホンカードの登場により一気にスマートになりました。
40代以上の方であれば、公衆電話やテレホンカードにまつわる甘酸っぱい思い出のひとつやふたつはあるのではないでしょうか。
昭和後期には全国に90万台以上も設置されていた公衆電話は、スマートフォンの普及により利用者が減少し、令和元年の調査では全国に約15万台と大幅に数を減らしています。
・・・とはいえ数が1/6になったとしても、全国にまだ15万台も設置されているのはちょっと意外でした。まだまだ現役で活躍しているようです。
さて、そんなスマホの普及、公衆電話の減少にあわせて、出荷数を大幅に減らしたテレホンカードには、今どのようなニーズがあるのでしょうか。
テレホンカードとは
公衆電話で使用できるプリペイドカードが「テレホンカード」です。テレホンカードには磁気テレホンカードとICテレホンカードがありましたが、ICテレホンカード対応の公衆電話はすでにサービスが終了しているため、現在は昔ながらの磁気テレホンカードのみ販売中です。
テレホンカードの用途
テレホンカードの用途はもちろん公衆電話での利用です。スマートフォンがあるのになぜと思われるかもしれません。外出時にスマートフォンの電池が無い、通信状態が不安定、大切な顧客との通話など、バックアップ用途として所持するケースが多いようです。以前ソフトバンクで起こった大規模通信障害の際には公衆電話に行列ができていたことも記憶に新しいです。
また、病院や精密機器のある場所では、スマートフォンの通話が制限されている場所もあり、公衆電話やテレホンカードが活躍しています。
ちなみに、公衆電話での通話以外にも、未使用のテレホンカードならば、契約している固定電話回線の通話料金の支払に利用することもできるようです。
公衆電話の料金とテレホンカードの使い方
公衆電話は、10円玉か100円玉、またはテレホンカードで利用ができます。
通話料金は、通話先との距離や、通話した時間により異なります。例えば、昼間に同じ区域内の固定電話に電話をかける場合、10円で60秒弱の通話ができます。
なお、地震などの災害時には公衆電話は無料で利用することができます。また、災害時以外でも緊急時には、119(消防、救急車)110(警察)118(海上保安庁)に無料で通話することができますので、いざという時のために公衆電話の位置を覚えておくと安心です。
テレホンカードのメリット
テレホンカードを使用するメリットは、公衆電話を利用するために小銭を用意する必要がないということです。このコロナ禍においてキャッシュレスであることは大変重要ですよね。公衆電話で少し長い話をしようとすると小銭を常に投入し続けなければいけませんが、テレホンカードを使えば気にすることなく通話ができます。
オリジナルテレホンカードの活用シーン
テレホンカードは既製品のほか、自由なデザインでオリジナルのテレホンカードを作ることができます。商品のキャンペーン、企業のプロモーションや周年記念のほか、個人の思い出の品など、用途はさまざまですが、テレホンカードの最大の特徴は「すぐに使い切らない」ため「手元に長く留まる」ことです。
プロモーション、キャンペーンなど
プレゼントキャンペーンなどで応募数を増やしたい、顧客データを多く集めたい、といったケースでは依然としてクオカードが圧倒的に人気です。
一方で「ユーザーの手元に長く留まる」ことが、商品やサービスの販売促進に繋がる、顧客との関係性を維持できるような商材の場合は、テレホンカードを利用するメリットがあります。大切なのは、用途と目的を明確にして、テレホンカードの特徴を活かすことができるかを見極めることです。
写ルンですが若者の間で話題になっていたように、あえて非合理的なアイテムを面白がる傾向もあります。昭和レトロポップのムーブメントも続いていますので、商材やターゲット次第では「すこし外す」ことで意外性のある景品として注目を集めるかもしれません。
クオカード、図書カードと比べて1枚当たりの製造コストが安いこともポイントです。
BtoB企業の営業・販促ツールとして
コンシューマ向け商品と比べて、BtoB商材は購入までに長い期間を掛けて検討します。
いざ顧客が検討・決定する場面で、自社が認識されていなくては、営業機会すら与えられません。
イベントや展示会などに参加をすると、文具からマスク、カレンダー、飲料など様々なノベルティが配られますが、「すぐに使い切らない」「捨てられない」テレホンカードであれば、長い間、顧客の手元に残り続けることができます。
イベントの記念品を形に残す
結婚式や子どもの入学式など人生の大きなイベントの記念品として、家族写真や子どもが描いたイラストなどを思い出の品として、オリジナルデザインのテレホンカードを1枚から作ることもできます。手頃なサイズで常に持ち歩きやすいのもポイントです。
最後に
いかがでしたでしょうか。オリジナルのテレホンカード製作は終了してしまっていますが、カーディナルではオリジナルプリペイドカードの製作を承っています。まとまった規模の制作はもちろん、1枚からの制作でも国内の自社工場で柔軟に対応します。品質と価格には自信があります。まずはカードのことならカーディナルまで、気軽にお問い合わせください。