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これだけ知っていれば営業できる『プラスチックカード作成のための4つのステップ』

これだけ知っていれば営業できる『プラスチックカード作成のための4つのステップ』

会員証やメンバーズカード・キャッシュカード・クレジットカード・健康保険証など世の中にはたくさんのプラスチックカードが溢れています。そんな身近なプラスチックカードですが、いざ作成しようとすると、案外知らないことがたくさんあります。今この記事を読まれている方の中にも「クライアントからプラスチックカードの作成を相談されたことがあるが、扱ったことが無いので断ってしまった」なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、プラスチックカードを作成するための手順を4つのステップで解説していきます。

この4つのポイントに沿って進めることで、プラスチックカードの作成をスムーズに行うことができます。取り扱い商材のラインナップを充実させたい、機会があればプラスチックカードも取りに行きたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

ステップ① 顧客へのヒアリング(目的・用途・条件面)

まず始めに行うことはお客様へのヒアリングですが、その中で重要なのが「プラスチックカードを作るその目的や用途、条件面を確認する」ことです。
一例として、プラスチックカードを作成する目的や用途としてよくあるのが、

  • 顧客の囲い込み。新規のお客様やリピーターに向けた会員証を作りたい
  • 情報セキュリティ強化のため、常時携帯する社員証が必要
  • イベントの参加満足度を高める。来場者に向けた記念グッズとしてプラスチックカードを検討している

などです。
さらに会員証を例に挙げると、次のような条件面についても確認をおこないます。

部数 多くのお客様に配りたいから数量は多めに。
予算 少しでも価格は抑えたい
納期 新店オープンに合わせていついつまでに必要
顧客管理 既存のシステムで顧客管理も行いたいからバーコード必須

では、なぜ目的や用途、条件面を確認しておく必要があるのでしょうか。
それは、仕様に応じた最適な素材や加工・数量が具体的に提示できるためです。目的や用途、条件面をはっきりさせておくことで、納期やコストダウンの方法も含めて、カード作成を依頼する業者からより良い提案を引き出すことができます。

 

ステップ② デザインを決める

プラスチックカードを作成する目的や用途が決まったら、次はカードのデザインです。
デザインデータがあることでより正確な費用が分かりますが、まだ受注前であったり、先に見積りが必要な場合は「4.見積り依頼」をご覧ください。

デザインの作り方や入稿について、プラスチックカードならではの作法は多少あるものの、概ね一般の印刷物とさして変わりありません。

まずはデザインデータを新規で作成することを想定してお伝えします。

始めに文言やロゴ・配色はもちろん、ナンバリングなど必要な要素を洗い出します。
以前使用していたカードなどがあれば、それらを元に検討します。

次にAdobe Illustrator(以下、イラストレーター)を用いて、要素を大まかに配置してラフデザインを作成します。プラスチックカードも印刷物ですので、それ以降の制作工程は、一般的な印刷物と基本的に変わりません。イラストレーターで作成したデザインデータを入稿する必要がありますので注意が必要です。

 

ステップ③ 材質や厚み、加工、数量を大まかに決める

材質や厚み、必要なオプション加工、そして数量を決めます。
まだ要件がまとまっていない、どれが適切か分からないという場合は、この段階からプラスチックカード製造メーカーに相談をして、ベストな提案を受けるのも良いでしょう。

プラスチックカードの材質と厚み

まず、始めに材質と厚み選びます。プラスチックカードの場合、大きく分けて「PVC」「PET-G」「PET」の3種類があります。また、材質によって厚さも決まっています。

材質 PVCカード PET-Gカード PETカード
厚み 0.76mmまたは0.48mm 0.76mmまたは0.48mm 0.25mmまたは0.188mm
特長 プラスチックカードでは最もスタンダードな材質 環境に配慮された材質。焼却したときに有害なガスが発生しない ラミネート加工が無いため耐久性が若干劣る
価格

PVC、PETと比べて
価格がやや高い

PVC、PET-Gと 比べて価格がやや安い

納期 約2週間~※ 約2週間~※ 約1.5週間~※ PVCやPET-Gに比べて納期が短い
加工

ほとんどのオプション加工に対応

PVCと比べて、
一部のオプション加工が非対応

対応可能な
オプション加工が少ない

主な用途
  • 会員証、メンバーズカード
  • ポイントカード
  • 診察券
  • 社員証
  • 学生証
  • 身分証
  • 印鑑登録証
  • 市民カード
  • 図書館利用カード
  • 健康保険証
  • 会員証、メンバーズカード
  • ポイントカード
  • 診察券

※条件により異なります。詳細はお問い合わせください

次にオプション加工です。目的や用途に応じてオプション加工が必要な場合もあります。プラスチックカード作成でよく使われるオプション加工には、サインパネルや磁気テープなどがあります。

オプション加工の一例

サインパネルやシルクパネル

氏名などをプラスチックカードに直接ボールペンで筆記するための加工。数量が少なく、厚みのあるカードにはサインパネル、薄いカードや筆記する部分を透けさせる必要がある場合はシルクパネルなど、条件によって使い分けます。

サインパネルやシルクパネル

PVC PET-G PET

磁気テープ

クレジットカードやキャッシュカードのように、カード上部に貼られた黒い帯状の部分が磁気テープです。この部分に会員や顧客に関する必要な情報が書き込まれております。読み書きをするためには専用の磁気カードリーダ/ライタが必要になります。デザイン性を重視して、磁気テープを隠すことも可能です(磁気隠蔽カード)。また、磁気テープにはいくつか種類がありますので、カードをご利用されるシステムに合ったものを採用しましょう。

磁気テープ

PVC PET-G PET
×

その他にも、バーコードやエンボス・箔押しなどプラスチックカードには様々なオプション加工があります。カードの使い方に合わせて必要な加工を選択しましょう。

最後に数量です。数量が多くなればなるほど1枚あたりの単価は安くなり、価格差が小さくなります。ストックが可能なカードであれば少し多めに発注するなど、目的や用途に応じていくつかの数量パターンで見積りを依頼するのも、単価を抑える方法のひとつです。

 

ステップ④ 見積をとる

およその要件が固まったら見積を依頼します。プラスチックカードの場合、材質や加工の有無、デザインに用いる色数などによって金額が変わります。ステップ①~③でヒアリングした内容とデザインイメージを元に、プラスチックカードの制作業者に見積を取ってみましょう。

また前述したように、ヒアリング後、早い段階からプラスチックカード製造メーカーに相談をして、ベストな提案を受けるのも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。おさらいになりますが、

  1. 顧客へのヒアリング(目的・用途・条件面)
  2. デザインを決める
  3. 材質や厚み、加工、数量を大まかに決める
  4. 見積をとる

この4つのステップを理解しておくだけで、充分にプラスチックカードの作成は可能です。それでも、やはりプロに相談をしながらベストな提案が行いたい、あまり手間を掛けたくないという方には、プラスチックカード専門の製造メーカーに相談しながらカードを作ることをお勧めします。

カーディナルでは創業以来一貫してプラスチックカード製造に携わってきた豊富な経験と知識を備えたスタッフが揃っております。各種ご希望に応じた提案も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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