カーディナル株式会社 オンラインショップ
個⼈情報の取扱いについて

1.当社の名称、住所及び代表者の⽒名

〒536-0015
⼤阪市城東区新喜多2-6-14
TEL:(06)6934-4141(代)
FAX:(06)6934-4121
カーディナル株式会社 代表取締役社⻑ ⼭⽥ 将暉

2.当社の個⼈情報保護管理者の職名、所属及び連絡先

代表取締役 常務 加藤 ⽞也
E-mail:joho@cardinal.co.jp
TEL:06-6934-4141

3.個⼈情報の取得

当社において個⼈情報を取得する場合は、その利⽤⽬的を明⽰し、必要な範囲内において適正な⼿段で取得いたします。

4.取得した個⼈情報の利⽤⽬的

当社は、取得した個⼈情報を次の利⽤⽬的の範囲内で利⽤いたします。

(1) 取引希望・ご注⽂に関するお問い合わせに応じるため

(2) 商品をご指定の場所にお届するため

(3) 商品に関するお問い合わせにお応えするため

上記の⽬的のため下記の個⼈情報を取得いたします。

■お客さまに関する会社名、所属部署名、ご担当者様の⽒名、住所、電話番号、メールアドレス、FAX番号などの個⼈情報

  1. 1. 販売・サービス窓⼝のご紹介等のため
  2. 2. お客さまとの連絡、お⾒積りの依頼、協⼒、交渉、契約の履⾏、履⾏請求等のため
  3. 3. お取引先との取次ぎ、媒介等のため
  4. 4. IDカード・社員証・プラスチックカードなどの印刷のため

■当社は、以下の⽬的のために個⼈情報を利⽤させていただきます。

  • 当社への⾒積もりを依頼いただくため
  • 当社へのお問合せへの対応のため
  • IDカード、社員証、プラスチックカードなどの印刷
  • オンラインショップで皆様に当社の製品をご購⼊いただき、お求めの製品をお届するため

5.個⼈情報の第三者への提供

当社は、次の場合を除き、取得した個⼈情報を第三者に提供しません。

(1) 事前にご本⼈の同意がある場合

(2) 法令に基づく場合

(3) ⼈の⽣命、⾝体⼜は財産の保護のために必要であって、ご本⼈の同意を取ることが困難な場合

(4) 公衆衛⽣の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、ご本⼈の同意を得ることが困難な場合

(5) 国、地⽅公共団体またはその委託を受けたものが法令の定める事務を実施するうえで、協⼒する必要がある場合であって、ご本⼈の同意を得ることにより当該事務の遂⾏に⽀障を及ぼすおそれがある場合

6.個⼈情報の取り扱いの委託

利⽤⽬的の範囲内において、業務委託先に個⼈情報の取扱いを委託する場合があります。この場合は、業務委託先に対して個⼈情報の適正な取り扱いを求めると共に、適切な管理を実施いたします。

  • STORES株式会社
  • その他、運送会社数社
  • アルポルト株式会社
  • 当該事業者は当社の基幹業務システムのメンテナンスを⾏うため来訪の上業務を⾏います。

  • 株式会社ティーエヌエス

当社のホームページ制作、Webサーバーの管理のための業務を⾏います。 この場合、関連法令および各種基準、社内規則に則った適正な管理を実施するとともに、個⼈情報保護契約を取り交わして業務を実⾏しています。

7.個⼈情報提供の任意性

当社が求める個⼈情報のご提供は任意ですが、必要とする個⼈情報についてご提供がない場合は、「◆個⼈情報の利⽤⽬的」に書かれた⼿続きに⽀障をきたす可能性があります。

8.全ての個⼈データ等の安全管理措置のために講じた措置

全ての個⼈データ等は、その利⽤⽬的に応じた適切な安全管理措置として以下の様に対策を講じます。

  • 内部規律の整備(取得、利⽤、提供、廃棄といった段階ごとに、取扱⽅法や担当者及びその任務等について規定を策定し、定期的に⾒直しを実施している旨等)
  • 組織体制の整備・監査(責任者を設置している旨及びその役職・任務等・漏えい等を把握した場合連絡体制等)
  • 定期点検・監査(定期的な⾃⼰点検、他部署監査、外部主体監査の実施等)
  • 従業員の教育(定期的に研修を実施している旨、秘密保持に関する事項を就業規則等に盛り込み周知している旨等)
  • 外的環境の把握(外国で個⼈データを取り扱っている場合の個⼈情報保護制度等)

9.個⼈情報の開⽰、訂正、利⽤停⽌等の求めに関する⼿続き

当社の保有する以下の個⼈情報について、本⼈⼜はその代理⼈は「利⽤⽬的の通知、開⽰、訂正、追加⼜は削除、利⽤の停⽌、消去、第三者への提供の停⽌及び第三者への提供に関する記録」の開⽰等を求めることができます。当社はご請求があった場合、遅滞なく対応します。

(1) 当社の保有する個⼈情報と利⽤⽬的

  • 当社の商品を販売いただくご協⼒会社さまの情報
  • 当社の商品をご購⼊いただく皆様を確認させていただくためのお名前、ご連絡先、お届先、ご購⼊の商品番号など
  • 当社の新商品情報、発売予定⽇等が掲載された会報誌をお届するためのメールアドレスなど
  • 当社ショッピングサイトでご質問いただいた質問内容および回答など

(2) 開⽰、訂正、利⽤停⽌等の申出先

〒536-0015 ⼤阪市城東区新喜多2-6-14
カーディナル株式会社 総務部
電話:(06) 6934-4141(代)

10.⾮開⽰について

次に定める場合は、⾮開⽰とさせていただきます。⾮開⽰を決定した場合は、その旨理由を通知申し上げます。申込書の内容と、本⼈確認のための書類に記載されている内容に不⼀致がある等、本⼈が確認できない場合。

  1. 1. 代理⼈による申請に際して、代理権が確認できない場合
  2. 2. 所定の申請書類に不備があった場合
  3. 3. 本⼈または第三者の⽣命、⾝体、財産その他の権利利益を害すおそれがある場合
  4. 4. 他の法令に違反することとなる場合

11.開⽰、利⽤⽬的の通知のご請求に関する⼿数料

  • 個⼈情報の開⽰及び利⽤⽬的の通知をご請求される場合、⼿数料をいただきます。
  • 1回の請求ごとに、700円(税込)が必要になります。
  • 700円分の郵便定額⼩為替を提出書類にご同封ください。
  • 個⼈情報の訂正、追加、消去、利⽤停⽌及び第三者提供の停⽌の時は⼿数料は不要です。
  • ⼿数料が不⾜していた場合、及び⼿数料が同封されていなかった場合は、その旨ご連絡いたしますが、所定の期間内にお⽀払いがない場合は、開⽰、利⽤⽬的の通知のご請求がなかったものとして対応させていただきます。
  • その他実費を要した場合は、別途、請求させていただきます。

12.開⽰等のご請求に対する回答

ご請求いただいたご本⼈の記載住所に書⾯によってご回答いたします。

13.ご本⼈を確認するために必要な書類

  • ご本⼈⾃⾝がご請求される場合

運転免許証、各種健康保険証、年⾦⼿帳等、旅券(パスポート)のいずれかのコピーまたは外国⼈登録証明書、住⺠票の写し、以上のうち1通。

  • 代理の⽅がご請求される場合

代理⼈であることの証明として、当該本⼈からの委任状と当該本⼈の住⺠票の写し、(委任状捺印の印鑑登録証明書もお送りください)。さらに代理⼈⾃信の本⼈確認として運転免許証、各種健康保険証、年⾦⼿帳等、旅券(パスポート)のいずれかのコピーまたは住⺠票の写し、以上のうち1通

14.個⼈情報の取り扱いに関する苦情・相談窓⼝

〒536-0015 ⼤阪市城東区新喜多2-6-14
カーディナル株式会社 個人情報保護苦情相談室
E-mail:joho@cardinal.co.jp
電話:(06) 6934-4141(代)
【当社の個⼈情報保護に関する管理者】
代表取締役 常務 加藤 ⽞也

15.認定個⼈情報保護団体について

当社は、個⼈情報保護法の規定に基づき、「⼀般財団法⼈⽇本情報経済社会推進協会」を認定個⼈情報保護団体とし、苦情解決の申出先(連絡先)としています。
https://privacymark.jp/Pマーク
認定個⼈情報保護団体の名称:⼀般財団法⼈⽇本情報経済社会推進協会
苦情の解決の申出先:個人情報保護苦情相談室
住 所:〒106-0032 東京都港区六本⽊ 1-9-9 六本⽊ファーストビル 内
電話番号:03-5860-7565 または 0120-700-779
【なお、この問合せ先は、当社の製品に関する問合せ先ではございません。】

困ったときのカーディナル

ホログラムカードの作成|光の差でレア感をつくる

2026.10.13
ホログラムカードの作成|光の差でレア感をつくる

「せっかく作るならキラキラさせたい」。ライブの来場記念、ファンクラブの特典、周年のノベルティ——カードの企画では定番のご要望です。ホログラムカードは、印刷したデザインを隠さずにカード全体を輝かせられるカードで、受け取った人には説明なしで「これは特別なものだ」と伝わります。ただ、全部を同じように光らせただけでは、その特別感は長続きしません。この記事では、光り方に差をつけて特別感をつくる企画の組み立て方と、狙いどおりの輝きを出すためのデザインの作り方を、実物の写真とあわせて解説します。

透明ホログラム箔を全面に圧着したプラスチックカードの表面
※透明ホログラム箔を全面に圧着したカード。下に刷ったイラストは隠れないまま、カード全体が光を反射します。

ホログラムカードでできること

カードマーケットでホログラムカードとしてご案内しているのは、印刷を終えたカードの表面全体に、ホログラムの柄が入った透明なフィルムを圧着した一枚です。このフィルムを透明ホログラム箔と呼びます。

フィルムが透明なので、下に刷ったデザインはホログラム越しにそのまま見えます。写真もイラストもロゴも隠れません。そのうえでカードを傾けると、フィルムに刻まれた柄が光を分けて虹色に走ります。印刷だけでは出せないきらめきを、絵柄を犠牲にせずに足せる。これが透明ホログラム箔の性格です。

素材はPVCのプラスチックカード、厚みは0.76mmになります。クレジットカードやキャッシュカードと同じ厚みで、財布のカードスロットにもそのまま収まります。フルカラー印刷と組み合わせられるため、イラストや写真を主役にしたまま、そこに光だけを重ねる形になります。

なお、ロゴや文字だけを金属光沢で光らせたい場合は、箔押し(ホットスタンプ)という別の加工が向いています。全面の透明ホログラム箔と重ねることもできますので、第5章で改めて触れます。

説明しなくても「特別なもの」として扱われる

ホログラムカードが企画で選ばれる一番の理由は、光っているというだけで、受け取ったあとの扱いが変わることにあります。

光るカードは特別なもの、という感覚は多くの人が共有しています。トレーディングカードに親しんだ経験があれば、光る一枚がレアカードとして扱われてきたことを感覚的に知っているはずです。そのためカードに「限定版」「特別仕様」と大きく書かなくても、受け取った瞬間に扱いが決まります。ノベルティであれば「とりあえずもらったもの」ではなく「取っておくもの」の側に入る。配ったあとにどれだけ手元に残るかは、ここで変わります。

見え方の引き上げ方としても効率のよい方法です。全面が均一に輝くため、一部分だけを加飾したカードよりも「作りそのものが違う」という印象になります。素材や厚みを変えずに格を上げられるので、限られた予算のなかで見え方だけを一段引き上げたい企画とは、とくに噛み合います。

もうひとつ、素材の話をしておきます。プラスチックカードには、手に取ったときに伝わる質感があります。指先に返ってくるコシ、わずかな重み、角のなめらかさ。光の華やかさが目に届いたあと、その手ざわりが仕上がりの良さを裏づけます。

グッズや記念カードは、飾られ、しまわれ、また取り出されます。触れるたびに、質感は伝わり直します。持っていること自体が満足になるかどうかは、光の演出だけでなく、この手ざわりの側にもかかっています。

透明ホログラム箔を全面に圧着したプラスチックカードの表面
※厚み0.76mmのPVCカード。手に取ったときのコシと角のなめらかさが、光の華やかさを裏づけます。

参考:ファングッズ/トレカ

「差」があってはじめてレアになる

ここから先が企画の実務です。全部が同じように光っていると、光っていること自体が当たり前になります。全員に配ったカードが全員同じように光っていれば、それは「そういうカード」であって、レアではありません。希少価値は、比べる相手があってはじめて生まれます。

ホログラムカードで差をつくる方法は、大きく3つあります。

柄を変えて、上位だけ見え方を変える

透明ホログラム箔の柄は3種類から選べます。同じデザインでも載せる柄が違えば光り方が変わるため、並べたときに一目で違いがわかります。一般会員はドット、上位会員はオーロラ、といったランクの見せ分けができます。

ここで効いてくるのが、柄を変えても工程そのものは変わらないことです。素材も厚みも印刷も共通のまま、ホログラムだけを変えて階層をつくれます。ランクごとに素材や厚みを作り分けなくても、並べれば序列が成立する。ランク制度を持つ会員証や、シリーズもののコレクションカードとは相性のよい方法です。

1枚ごとに違う番号を入れる

下の写真、カードの右下ある「NO.038Y123456」。これは全面にホログラムがかかったカードの表面に、あとから1枚ずつ印字した番号です。カード専用のプリンターで連番や氏名を入れる可変印字という方法で、黒色で印字します。

透明ホログラム箔を全面に圧着したプラスチックカードの表面
※全面のホログラムの上に、1枚ずつ違う番号を黒で印字しています。

全員が同じように輝くカードを持っていても、番号だけは1枚ずつ違う。「限定300枚のうちの一枚」という位置づけを、カードそのものに持たせられます。ファンクラブの会員番号、記念カードの通し番号、当選者に贈るシリアル入りの一枚——差のつけ方としてはいちばん素直で、枚数が増えても運用が破綻しません。

印字が乗る下地は、色を敷いていない白いところがもっとも安定します。番号を入れる位置だけデザインの色を抜いて白く残しておけば、読みやすく仕上がります。

参考:バリアブル印刷(可変印刷)とは?

通常版の上に、もう一段だけ用意する

3つめは、同じ企画のなかに階層をもう一段作る方法です。通常版はホログラムなし、特別版だけホログラム。あるいは抽選で当たった人にだけホログラム仕様を贈る。比較対象が同じ企画のなかにあるので、希少性がもっともはっきり出ます。

トレーディングカードの世界では、光るレアカードはすでに見慣れたものになっています。だからこそ、そのさらに上を作りたいときに素材が効きます。通常のシリーズはこれまでどおりに、最上位の一枚だけをプラスチックカードで用意する。手に取ったときの重みとしっかりした硬さは、絵柄を見るより先に伝わります。枚数を絞る位置づけなので、企画全体の構成を変えずに階層をひとつ増やせます。

この場合は枚数の内訳——全体で何枚のうち、何枚を特別版にするか——によって進め方が変わります。カードマーケットでは数百枚から数千枚といった小ロットの製作を承っており、複数のデザインをまとめてご相談いただくこともできますので、配り分けの構想がある段階でお声がけください。

やりたいこと 作り方 決めておくと話が早いこと
ランクや役割で見せ分けたい ホログラムの柄を変える(3種類から選択) 何段階に分けるか/各段階の枚数
1枚ずつを特別なものにしたい 可変印字で連番を入れる 番号の桁数と、印字する位置を白く残せるか
当選者・上位者だけ別格にしたい 同じ企画内に階層をもう一段作る 全体枚数と特別版の枚数の内訳

どの方法が向いているかは、配る相手の人数と、どこで差を見せたいかによって変わります。3つを組み合わせることもできます。企画の段階で枚数の見込みと狙いをお聞かせいただければ、50年以上プラスチックカードを作り続けてきた経験から、無理のない組み立て方をご提案します。

イラストを見せたいか、ロゴを見せたいか

柄を選ぶ場面になると、多くの方が「どれがいちばんきれいか」で迷われます。ただ、選ぶときの軸は雰囲気よりも、下に敷くデザインとの相性です。

同じホログラムでも、載せる絵柄によって印象はまるで変わります。余白の多いデザインの上では柄そのものがきれいに見え、描き込みの多いイラストの上では柄が絵と重なって独特の質感になります。どちらが正解ということはなく、何を主役に見せたいかで選び方が決まります。

全面ホログラムの柄 光り方 相性のよい下地
クリスタル(HK038) 結晶を割ったような大きめのカット面が、角度に応じて鋭く反射する 余白のある構図、ロゴや文字を主役にしたデザイン
ドット(HK204) 細かい点が全面に散り、粒の細かいきらめきが均一に出る 写真・イラストを全面に敷いたデザイン
オーロラ(HK209) 色の帯がなだらかに流れ、角度を変えると色がゆっくり移り変わる 背景に空・光・グラデーションの表現があるデザイン

この3種類から選べるのは、カード全体に施す透明ホログラム箔の場合です。柄の見え方は、言葉と画像だけでは伝わりきらない部分でもあります。クリスタル(HK038)については実物の見本カードをご用意していますので、手に取って輝き方をご確認いただけます。仕上がりのイメージと下地の絵柄をお聞かせいただければ、近い見え方になる組み合わせをご提案します。

透明ホログラム箔を全面に圧着したプラスチックカードの表面
※同じカードを傾けたところ。光の当たる角度で、反射する位置と色が移り変わります。

ホログラムに負けない下地の作り方

ホログラムカードで「思っていたのと違う」が起きるとしたら、原因はたいていホログラムではなく下地のデザインにあります。彩度の低い色や薄いグラデーションは、箔のきらめきに紛れて見えにくくなります。

モニター上で完成したデザインは、たいてい「ちょうどよい」ところで止まっています。そこにホログラムが重なると、光が乗った部分の色は飛び、薄い部分は柄に紛れます。パステル調でまとめた背景、白に近いグレーのグラデーション、うっすら敷いた模様。このあたりが埋もれると、狙っていた繊細さは伝わりません。

やることは、明暗の差を意図的に広げるだけです。主役と背景のあいだにはっきりした濃淡をつける。輪郭を締める。色数を絞って、残した色の彩度を上げる。印刷単体で見て少し強すぎるかと感じるくらいが、ホログラムを重ねたあとにちょうど収まる強さです。

人物やキャラクターを載せる場合は、顔まわりに注意が要ります。淡い肌色は光が乗ると白く飛びやすく、表情の印象が変わってしまうことがあるためです。

読ませることが目的の要素——会員番号、注意書き、問い合わせ先——には、また別の配慮が必要です。文字を置く範囲に濃い色のベタを敷いて白抜きにする、あるいは文字のまわりに余白を確保する。データの段階でこの処理を入れておけば、刷り上がってから読みにくいと気づくことはありません。

もうひとつ、透明ホログラム箔はカードの表面全体にかかります。手書きで記入してもらう欄を設ける、あとからシールを貼るといった運用を予定している場合は、仕様の段階ですり合わせておきましょう。

すでにあるデザインを使うとき

すでに使っているカードのデザインをそのまま使いたい、というご相談もよくいただきます。ただ、ホログラムなしで仕上げたデザインは、ホログラムなしの状態で見え方が整えられています。そのまま流用すると淡い部分が沈み、「期待したほど華やかにならない」という結果になりがちです。

流用する場合は、そのまま渡さず、ホログラム用に一度手を入れてから使います。やることは前の項と同じで、濃淡を広げ、文字を置く範囲に下地を作る。ゼロから描き直す必要はありません。元のデザインのどこを強めればよいかは、絵柄を拝見すればご提案できます。

光り方を足す|箔押しとパールインク

全面の透明ホログラム箔には、性質の違う光を重ねられます。デザインに重ねる方法としてよくご提案するのが、箔押し(ホットスタンプ)とパールインク印刷です。

重ねる加工 光り方 向いている使い方
箔押し(ホットスタンプ) 押した部分だけが金属光沢で強く光る。面の光のなかで点として立つ ロゴやタイトルを1か所だけはっきり立てたいとき
パールインク印刷 角度を変えたときにだけ、刷った絵柄が浮かび上がる 気づかせる強さを抑えて、質感だけを足したいとき

なかでも使い勝手がよいのが、全面の箔にロゴだけ箔押しを重ねる組み合わせです。

箔押し(ホットスタンプ)は、金属の型をつくって熱と圧で箔を押し付ける加工で、光るのは押した部分だけになります。全面の透明ホログラム箔が「面で光らせる」加工なら、箔押しは「点で光らせる」加工です。全体がすでに輝いているカードのなかで、ロゴだけ光の質が違うため、かえって文字がくっきり立ちます。この記事で紹介しているカードも、全面に透明ホログラム箔を圧着したうえで、ロゴだけを箔押ししたものです。押す絵柄を太めに設計しておくと、輪郭がシャープに出ます。

落ち着いたデザインに一点だけ効かせたい、カードの一部分だけを光らせたい——こうした狙いにも箔押しが向いています。

透明ホログラム箔を全面に圧着したプラスチックカードの表面
※全面が輝いているなかで、箔押ししたロゴだけ光の質が変わります。

参考:箔押し加工とは?種類・特徴・デザインのコツ

パールインク印刷も選択肢になります。真珠のような光沢を持つインクで刷る方法で、レッド・イエロー・グリーン・ブルーの4色から選べます。見る角度によって表情が変わるインクのため、通常のカラー印刷では出せない見え方になり、偽造防止にも役立ちます。全面のホログラムが華やかな光だとすれば、パールインクはもう少し控えめで、上品な方向の光です。
この記事のカードにも、右下の鳥の絵柄にパールインクを使っています。正面から見ると下地に沈んでほとんど目立ちませんが、角度を変えると白く浮かび上がります。手に取って動かしたときにだけ現れる光です。どこまで重ねるかは、配る相手とデザインの方向によって変わります。迷ったら、想定しているシーンをお聞かせいただければご提案します。

透明ホログラム箔を全面に圧着したプラスチックカードの表面
※右下の鳥の絵柄がパールインク。正面からでは沈んで見えますが、角度をつけるとこのように浮かび上がります。

企画から製作までの進め方

進め方としては、先に柄を決めてからデザインデータを作る順序が自然です。柄が決まっていれば、下地の濃淡をどこまで強くするか、文字をどう処理するかの判断がしやすくなります。

そのうえで、下地の色がホログラム越しにどう転ぶかは、データ上では判断しづらいものです。刷り上がりを先に見ておきたい場合は、本機校正をご依頼いただけます。本番と同じ工程で実際にカードを作り、仕上がりを手に取って確認する方法です。日数は目安として約2週間、ここに本番製造の期間が加わります。

印刷からホログラムの圧着、そのあとの加工までを国内の自社工場でつないでいるため、工程をまたぐ調整も社内で完結します。デザインが固まる前の「こういう見え方にしたい」という段階でご相談いただいたほうが、やりとりは短く済みます。

FAQ:よくある質問

Q. 全面にホログラムを施すと、下の印刷デザインは見えにくくなりませんか?
A. デザインはホログラム越しにそのまま見えます。フィルムが透明なためです。ただし彩度の低い色や薄いグラデーションは、ホログラムの反射に紛れて印象が弱くなります。文字やロゴをはっきり見せたい箇所は、濃淡の差をつけたデザインにすると、仕上がりが安定します。
Q. カードの一部だけをホログラムにできますか?
A. 透明ホログラム箔は、カードの表面全体にかかる加工です。一部分だけを光らせたい場合は、箔押し(ホットスタンプ)でロゴや文字にホログラム箔を押す方法が向いています。全面のホログラム箔と組み合わせることもできます。
Q. ホログラムの柄は3種類以外にも選べますか?
A. 柄を選べるのはカード全体に施す場合で、クリスタル(HK038)・ドット(HK204)・オーロラ(HK209)の3種類からお選びいただけます。このうちクリスタルは実物の見本カードをご用意しています。
Q. ホログラムが全面にかかった状態でも、1枚ごとに違う番号を入れられますか?
A. 入れられます。カード専用のプリンターで連番や氏名を印字する可変印字に対応しており、限定カードのシリアルナンバーとしてもよく使われます。黒色で印字します。下地の色によって読みやすさが変わるため、番号を入れる位置は仕様の段階でご相談いただくとスムーズです。
Q. ランク別に何種類か作りたいのですが、少ない枚数でも対応できますか?
A. 対応しています。カードマーケットでは数百枚から数千枚といった小ロットの製作を承っており、複数のデザインをまとめてご相談いただくこともできます。種類数と枚数の組み合わせによって進め方が変わりますので、ご希望の条件をお聞かせください。

まとめ

ホログラムカードは、印刷したデザインを隠さずカード全体を輝かせられる一枚です。光っているというだけで「特別なもの」として扱われるため、限定版だと大きく書かなくても受け取った人の扱いが変わります。ただし、全員が同じように光るカードを持っていれば、それはもう特別ではありません。柄を変えて上位だけ見え方を変える、可変印字で1枚ごとに違う番号を入れる、同じ企画のなかに光らない版を混ぜる。この3つのどれかを企画に組み込んでおくと、光は「差」として機能しはじめます。

もうひとつ押さえておきたいのが、仕上がりを左右するのはホログラムではなく下地のデザインだということです。淡い色とゆるいグラデーションはホログラムのきらめきに沈むため、印刷単体で見たときより一段強い濃淡をつけておく。読ませたい文字には下地を用意しておく。カード全体にかかる加工なので、情報の置き方も最初からその前提で組み立てる。ここさえ外さなければ、狙いから大きくずれることはありません。

何段階に分けるか、どの柄を当てるか、下地をどこまで強くするか。このあたりは実際の絵柄と配る枚数を見ながら決めたほうが早く固まります。デザインが固まる前の段階でも、お気軽にご相談ください。

プラスチックカードの製作はカードマーケット(カーディナル株式会社)へご相談ください

ホログラムカードを使ったグッズ・記念カード・会員証の製作をご検討中の方は、ぜひカードマーケットへご相談ください。

カーディナル株式会社は、創業50年以上・国内自社工場を持つプラスチックカード製造の専門メーカーです。長年の経験と技術の積み重ねを背景に、取引社数7,000社以上の実績を持ち、会員証・診察券・社員証・イベントパスなど、あらゆる用途のカードに対応しています。「どんな仕様にすればいいかわからない」「小ロットでも対応してほしい」といったお悩みにも、専門スタッフが丁寧にご提案いたします。品質管理体制や製造工程については、【品質へのこだわり】のページで詳しくご紹介しています。

参考:カーディナルの品質へのこだわり

カーディナルが
選ばれる理由

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  • 1 相談しやすい体制

    はじめての方も、
    仕様が決まっていなくても、
    一緒に整理するところから
    お手伝い
    します。

  • 2 幅広い対応力

    取引社数7,000社以上。
    他社で断られた案件も
    数多く解決
    してきました。
    色違い、デザイン違いも得意です。

  • 3 国内自社工場

    創業50年以上、
    自社工場による国内一貫製造。
    複雑な仕様でも精度の高い
    仕上がり
    をお届けします。

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